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プランセス会にゲスト出演 中部地方初の試写会

名古屋のグリル・プランセスで行われているプランセス会にゲスト出演し吉田寮映像を上映してきました。

 

京都工芸繊維大学教授松隈宏先生の奥様・森桜さんに吉田寮上映会の相談をしたところ、建築ジャーナル代表理事をされていた西川直子さんをご紹介いただき、建築ジャーナル名古屋支社の山崎太資さん経由でプランセス会の落合範貞さんを紹介していただいたのです。森桜さん→西川直子さん山崎太資さん落合範貞さんと落合さんにたどり着くまで3名の方を経由しています。各々の信頼関係がなければたどり着けない出逢いでした。

 

プランセス会というのは名古屋で地域問題に取り組んでいる市民グループで、毎月異なるテーマで例会を主催されています。落合さんはその事務局をされていて、毎月多種多彩なゲストをお仕事の合間にアテンドしちゃうスーパーマンのような方です。なので、電話連絡はいつも夜の12時前後。良く倒れないなぁと思います。

 

当日は現寮生の川野くんにもゲストスピーカーという形で一緒に名古屋まで遠征してもらいました。

 

はじめて名古屋で上映してみて感じたことは、市民の意識レベルが高いことです。今まで京都→高槻→大阪→東大阪と「存続の危機にある吉田寮」について市民のみなさんと語り合ってきたのですが、名古屋の方々はちょっと異次元の感じがしました。名古屋全体の市民レベルが高いのかプランセス会に集まっている方たちが高いのかわかりませんが、とにかく名古屋おそるべし、という感想を持ちました。

 

会の途中、河村市長に電話してくださった方がいらっしゃったので、翌日は川野くんと名古屋市役所に行って吉田寮の資料を渡してきました。

 

最後に落合さんが建築ジャーナル名古屋事務所にも案内してくださいました。その時の写真もアップしておきます。人のつながりってホントにありがたいと感じた名古屋遠征でした。

 

 

催事名       若林あかね作建築ドキュメンタリー第10作目

    「吉田寮が寄宿舎と呼ばれていた時代の自治 銀杏並木よ永遠に」

               中部地方初の試写会

日 時 2019年2月13日(水)19:00~

会 場 グリル・プランセス(名古屋市千種区高見2−13−14 堀清ビル B1F)

    地下鉄東山線「池下」駅1番出口から北へ徒歩1分  池下駅から157m

    (注意)お店への問合せはご遠慮ください。

主 催 プランセス会 (名古屋の市民グループ)

問合せ 落合範貞 ☎ 090 8151 8652‬(19時〜24時)

 

建築ジャーナル名古屋事務所 左が現寮生の川野くん 右が建築ジャーナルの山崎さん