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箕面市中央生涯学習センター 春の講座担当

箕面市中央学習センター春の講座の一コマを担当させていただきました。

 

最初にブラジル移住のビデオをご覧いただき、1908年からはじまった日本人のブラジル移住は、ほとんどの人がコーヒー農園で働く農業移住であったこと。第一回ブラジル移民を実行した移民の父・水野龍は、ブラジルへ移民を送り込む代わりに日本におけるコーヒーの宣伝・普及をサンパウロ州政府と契約を結んだこと。宣伝・普及活動の拠点としてカフェーパウリスタという会社を立ち上げ、そのカフェーパウリスタが経営する会社の喫茶店1号店が箕面にあったこと。そして1号店が開業したのは、1911(明治44)年6月25日であることを絵ハガキと新聞記事を示してお話しました。

 

この講演会は箕面市生涯学習センターの館長さん肝煎りの企画で、昨年からわざわざ2度も弊社に足を運んでくださり綿密に打合せしてきました。私自身上映会を企画しているので、艦長さんの熱意に応えるべく、なぜ6月25日が箕面のコーヒー記念日なのか、箕面のカフェーパウリスタにはブラジル移民という大きな歴史の流れがあったことを解説させていただきました

 

催事名 春の講座【知りみのお・伝えるみのお】

    6月25日は箕面のコーヒー記念日 -おいしいコーヒーから箕面もみえる-

日 時 2013年6月8日(火)1400〜1600

会 場 箕面市中央生涯学習センター2階 講議室

定 員 30名(全2回講座 参加費400円

主 催 箕面市中央生涯学習センター